開発虎ノ門コンサルタントの歩み

[1953〜]

青森ベイブリッジ

1985年(S60) 青森県

青森ベイブリッジは、JR青森駅で分断されていた臨港施設を有機的に連絡する臨港道路の青森駅を含む青函連絡船部を横過する橋梁として建設された。橋梁形式はPC3径間連続一面吊り斜張橋とし、建設当時は日本で最大の斜張橋であった。架橋される臨港地区はテーマを青森(AOMORI)の「A」としていたので、橋梁各部にこの「A」のイメージを採用した。技術的には斜材に現場製作材で外筒管にFRPの使用、将来への対応としてコンクリート塗装を施し、耐久性重視の先進性を採用した橋でもある。