【橋梁計画のコンセプト】
あいのはし歩道橋は、県道84号の羽生栗橋線を横断する羽生市産業文化ホールへのアクセス用歩道橋です。
県道横断部は、鋼3径間π(パイ)形ラーメン箱桁形式として、両側のアプローチ部(斜路付き階段部やスロープ部)を含め全長L=130mの歩道橋としました。
本橋は、産業文化ホールとの景観調和をデザインコンセプトとして、橋の持つ構造美を追求したため橋には装飾的な要素は取り入れませんでした。また、限られた用地と歩行者の誘導にも配慮し、アプローチ部をループ形状としました。
【橋梁の特長】
■ 構造的特長
本橋の構造は、桁と橋脚がπ(パイ)の形に一体成形された鋼π(パイ)形ラーメン構造です。また、構造的には、3径間連続構造形式とも言えます。
π(パイ)形ラーメン部の両橋脚の下端は、ピン支承で基礎に固定されています。
橋のアプローチ部は、半円形状になっていますので、上空から橋を眺めるとS字に似た形の曲線橋であり、橋面は水平ではなく、中央のスパンに向かって太鼓橋のように高くなっています。
■ 支間割り
13.0m+18.0m+13.0m
■ 主桁断面構造
鋼箱桁断面
■ 完成年
1992年(平成4年)
■ 発注者
埼玉県

