【橋梁計画のコンセプト】
八戸シーガルブリッジは、港湾物流ターミナル基地としての埋立て地となる「ポートアイランド」への連絡道路橋として、また、埋め立て地造成用の工事用道路併用の橋梁として計画され、泊地の水質浄化、小型船舶航行のための開口部の確保、取付け地盤高の制約等の条件と、八戸港へのゲートとしてのシンボル性の高いデザイン性が求められ、主橋梁形式には、「斜塔を有するPC 2径間連続斜張橋」を選定するとともに、主塔のデザイン、斜材の色まで考慮しました。
【橋梁の特長】

■ 構造的特長
本橋は、2径間非対称構造で、短径間側主桁をカウンターウェイトとして、更に、主塔を短径間側に15度傾斜させ、長径間側と重量バランスをとっています。また、主塔が独立一本柱の一面吊り構造であるため、耐震性向上を有効に図るため、短径間側後方の3本の斜材(バックステイケーブル)を広角に広げ主桁の左右に定着させています。
■ 支間割り
99.45m+55.5m+9.9m(張出し部)
■ 主塔高さ
47.0m
■ 完成年
1995年(平成7年)
■ 発注者
青森県
■ 外部発表履歴及び受賞歴
「土木学会年次学術講演会」(1993.9)、「土木学会誌」(1994.9)、「橋梁と基礎」(1996.5) 他
「土木学会東北支部総合技術賞」受賞(1996年(平成8年))
「日本港湾技術協会賞」受賞(1998年(平成10年))
「第9回 八戸市まちの景観賞」受賞(1996年(平成9年))他

