【橋梁計画のコンセプト】
宮川橋は、1991年(平成3年)に竣工した当時としては日本初の免震橋梁です。
免震橋梁とは、桁を免震支承で支持し、地震動の長周期化と減衰効果により地震の揺れから守る橋梁をいいます。
静岡県は、東海地震の発生が懸念される地震防災対策強化地域でもあり、免震橋梁の適用に関するパイロット事業の中で架橋されました。
【橋梁の特長】

■ 構造的特長
本橋は、3径間連続非合成鋼鈑桁構造で、免震橋梁として、鉛プラグ入り積層ゴムからなる免震沓を用いました。
完成後、地震時の応答状況を確認するため、強制振動試験を実施するなど、橋梁の各部に地震加速度計を設置し、地震発生時の橋の応答状況から、免震設計の有効性など、国土交通省・土木研究所と共同で検証しています。
■ 支間割り
32.85m+39.0m+32.85m
■ 主桁構造
5主鋼鈑桁構造
■ 完成年
1991年(平成3年)
■ 発注者
静岡県
■ 外部発表履歴
「土木学会年次学術講演会」(1993.9)
「土木学会誌」(1994.9)
「橋梁と基礎」(1996.5) 他

