宮川橋

宮川橋は、平成3年に竣工した日本初の免震橋梁(3径間連続鋼鈑桁橋)である。
静岡県は東海地震の発生が懸念される地震防災対策強化地域でもあり、免震橋梁の適用に関するパイロット事業の中で架橋された。
完成後、地震での応答状況を調べるため、橋が完成した時に、強制振動試験を実施したり、橋梁の各部に地震加速度計を設置し、地震発生時の橋の応答状況から、免震設計の有効性などを国土交通省の土木研究所と共同で検証した。

設計箇所