Interview 03
求めるのは、
何よりも明るい方。
良く学び、一緒に良い仕事を
しましょう。
K.Kさん
施工管理 湯沢作業所
2018年(中途入社)
中途入社されたKさんの、前職から現職へのキャリアの流れを教えてください。
前職は高速道路の維持管理会社に勤めておりましたが、土木技術者としてキャリアアップのために開発虎ノ門コンサルタントに入社して6年が経ちました。
現在は高速道路会社の工事事務所に出向して、道路建設の施工管理の管理技術者(所長)をしております。どちらも高速道路に携わる仕事ですが、いわゆる建設業だった前職と異なり、建設コンサルタント会社である当社は、プロジェクトの上流で仕事をできるのが強みであり、魅力であると考えます。
道路の施工管理という仕事のやりがいや難しさ、求められる能力について教えてください。
道路建設の施工管理という今の業務のやりがいは、測量・調査・設計の初期段階から工事完成まで、最初から最後までプロジェクトに携われるポジションであるということです。なぜなら長く丁寧に見守ってきたものが完成する喜びは格別だからです。
一方で求められる能力は、長い間プロジェクトに携わるため、難しい場面や事案に出くわすことも多くなりますので、そういった場面であっても“できない”や“無理”だと思わないことです。どんな場面でも消極的にならず、常に積極的に実行できる人物像を心掛けています。
ここまでは、あくまで私の仕事へのスタンスの話です。組織には、前向きに業務に当たっていく人材と、具体的な指示を待ってそれを正確にこなす人材の両方が必要です。大切なのはあくまで業務の遂行であり目的の達成です。これから入社される方に対しても自らの資質を生かしてその達成に貢献してくれる人材を求めます。さらに、我が社は学歴や入社時の資格の有無に左右されず、培った経験と実力、日々の努力で評価される会社です。熱意や人間性次第でいくらでも頑張っていけると考えます。
人間性を重視されるのはどうしてでしょうか。
熱意や人間性次第というのは、入社後、技術者としての成長に欠かせない要素だからです。
我々は建設コンサルタントである以上、高い説明能力が求められます。それはわかりやすく伝える能力であるとともに、専門知識を有しクライアントの要望にも根拠を持って答える必要があるからです。そこに至るためには、詳細な数字や専門用語などを日々吸収しようという熱意があってこそ信頼される技術者に成長できると考えます。
さらに研究すべき対象は専門知識だけに限りません。クライアントはそれぞれに組織の性格や打合せ方法、成果品のルールや基準、要領が異なります。そういった方々に合わせて適切なプレゼン方法を整えるのが、真の意味でのコミュニケーション能力でしょう。
このようにいうと、非常に厳しい業界・会社のように思われるかもしれませんが、新入社員の方に求める一番大事な要素は明るさです。明るくて、職場の雰囲気をよくしてくれるような存在が傍にいてくれるというのは、当面の能力よりも重要なこと。先ほども言いましたが、この会社は学歴や資格、年齢よりも能力や姿勢を見てくれる会社です。ぜひ一緒に良い仕事をしてくれる方をお待ちしています。
Interview
先輩の声