Interview 06
一本の下水道を
通すための
努力とやりがい。
熱意があるほど伸びるのが、
開発虎ノ門コンサルタントです。
T.Kさん
第二技術部 水工技術課
2018年(新卒入社)
現在の部署と仕事内容、その醍醐味を教えてください。
現在6年目、第二技術部水工技術課に所属しています。“水工”の文字があるように、私の所属部署では河川と下水に分かれて、私は下水道関係のインフラ設計に携わっています。具体的には、現地調査から実際の設計まで、幅広く携わってきました。
と、ここで“幅広く”という言葉を使ったのは、下水道の設計がそれ単体で進められるものではないからです。
例えば現地調査では、すでに埋設されている水道管やガス管、NTTのケーブルなどの位置を見極め、適切な位置にマンホールを設置していくことが必要となります。そのうえで自治体から貰った地形データに沿って、外部と協力して測量を行うなど、さまざまな領域に目を向けて仕事を進めていかなければなりません。もちろん、図面の製作もミリ単位の精密性が求められるので、感覚をつかむまで年単位で時間がかかりました。
こうやって言葉にすれば大変だと思う一方で、やっていくうちに色々身につくものだと実感しています。
大変そうなお仕事ですが、喜びを感じるのはどういった場面でしょうか?
仕事なので、大変じゃないということはありません。ただ、こうした苦労は、実際に出来上がった下水道が成果を出せば吹き飛んでいきます。普段は目に見えない下水道ですが「自分の仕事によって集中豪雨の増水が解消された」なんて言えるのは、きっとこの仕事くらいです。
また、大変といっても年中忙しいわけではなく、ペース配分した働き方ができるのもこの部署の魅力でしょう。たまの繁忙期を除けばワークライフバランスのとりやすい職場だと感じていますし、忙しいときは趣味のサウナで疲れを癒すので問題なく今日までやってきました。
むしろ、時間に余裕があるときはキャリアステップを見据えてRCCMや技術士の資格を取りたい、というのが最近の思いです。部署には、手本となり、より多くの資格や知識を有している先輩ばかりなので、具体的にキャリアステップを思い描けるのも弊社のいい点だと考えています。
開発虎ノ門コンサルタントを志望する方に向けて、どんな方に来てほしいか教えてください。
現在は、下水の部門で一番年下の私ですが、後輩ができるなら、明るい人に来てほしいです。やはり、コミュニケーション能力はあらゆる業務の礎となる力ですので。
あとは、土木建築が好きじゃなくても学ぼうという姿勢は大切です。技術や知識は後からついてくるとはいうものの、やはりそれは本人のやる気や積極性に左右されるもの。
逆に言えば、この会社でやりたいことがある。土木建築のプロになりたいという熱意がある人にとっては、事業領域の広い当社は、やりたいことがやれる会社だと思います。
Interview
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